文月フラグメント
気づけばもう8月。
7月はあることに打ち込んでいる間に過ぎ去って行った。
そんな合間に思ったこととか、撮ったものなどを忘れぬうちに並べておきます。
空がすっかり夏色だなあと思ったり。
2度目の歌舞伎鑑賞を楽しんだり。
初めて舞台で拝見した片岡仁左衛門様の役者としての器の大きさに圧倒された。アートとシャーマニズムはとても近いところにあるなとしみじみ思う。
友とかき氷を食べに行ったり。
メニューに「粉雪みたいなかき氷」と書いてあったせいで、食べている間ずっと頭の中でレミオロメンが流れていた。
三日月と風が麗しい夜に、少しだけ遠回りして帰ったり。
差異があろうとそれぞれに持っているものは等価値だし、誰もが等しく弱い生き物なのだから、人と比較せず自分に素直であれ、と思ったり。
100%の失敗も100%の成功もありはしないのだから、選択に正しいも正しくないもあるものか、と思ったり。
久しぶりの冒険を始めてみたり。
今作は非常に素晴らしい。古株プレイヤー歓喜要素が多いし、ストーリーも面白い。何よりドット絵が嬉しい。ドラクエのテクストにはやはりこれくらいの視覚情報がちょうど良いように思う。
もうすぐ立秋。
夏らしいことはさっぱりしていないが、線香花火くらいはやりたいな。